原因不明のGoogleペナルティになっている記事を公開

SNSのシェア数を順調に獲得していた記事がペナルティになっている模様

シェア数が伸びてきたからペナルティになった可能性がある事例

原因不明のペナルティになっている記事を情報共有したいと思います。

記事名とURLは以下の通りです。

WordPressでソーシャルボタンを非同期化して高速化 [ dim5.net/wordpress/social-button-asynchronous.html ]

2014年3月11日に公開した記事で、5月9日くらいからシェアされ始め、その後シェア数を地道に増やしつつあった記事なのですが、9月10日以降アクセスがほとんど無くなってしまいました。

Google Analyticsのアドバンストフィルタで上の記事のアクセス数のみをグラフ化したのが以下の画像です。

google-penalty

9月10日の場所にオレンジ色の矢印を載せてみたのですが、この日付以降アクセス数が無くなっていることが確認できます。この日以前と以降では、アクセス数に明確な差が表れています。

9月10日前後で何かが行われたと判断できます。

ペナルティーになるようなキーワードが含まれていたのだろうか?

対象記事のURLを再度載せてみます。

WordPressでソーシャルボタンを非同期化して高速化 [ dim5.net/wordpress/social-button-asynchronous.html ]

この記事は公開してから編集を一度も行っていない記事で、ソーシャル経由のアクセス数も増加傾向でした。おそらく検索順位もある程度の位置を維持していたはずです。

ペナルティになるまでに獲得したシェア数は、

  • twitter → 2
  • はてなブックマーク → 5
  • pocket → 11

です。

問題となるキーワードも特に含んでおらず、Googleのガイドラインに違反するようなSEO対策を行っていない記事です。記事内で解説しているSNSボタンの非同期化方法は、本ブログでも採用している方法で、表示の高速化に貢献している実績ある事例です。

ブログ運営から生じた問題を解消するために、考案した方法を記事にしたのですが、何か問題があったのでしょうか。SNSボタンの読み込みにトラブルを抱えているブログ管理者が多かったからシェア数が増加していたのではないでしょうか。

これまでのサイト運営を考慮すると、シェア数が増えてきたからペナルティ扱いにしてアクセス数が発生しないようにされた可能性もあると判断しています。

9月10日に何があったのか?

9月10日以降アクセス数がほぼ無くなったと書きましたが、9月10日に該当記事にある出来事が起きていました。それは

コメントの投稿があった

という事実です。

しかし、コメントの投稿があるとGoogleからペナルティを受けるということは、基本的に無いと思います。スパムコメントを放置しておいたりすると、ペナルティになることがあるのかもしれませんが、該当の記事で受け付けたコメントはスパムコメントではありません。

ただし、コメントを受け付けた9月10日以降アクセスが減少しているため、因果関係が無くもないのかなと考えています。

実際のコメントは、

WordPressでソーシャルボタンを非同期化して高速化 [ dim5.net/wordpress/social-button-asynchronous.html ]

上のページの下の方にあるコメント欄にて確認することが出来ますので、興味がある方は記事の内容とコメントの内容を確認してみてください。

コメント欄で返信コメントをしている[dimension]というのは、サイト管理者である私のことです。