キャバクラをドラえもんの世界に例えてみる
指名のキャバ嬢はしずかちゃん?
キャバクラに何度か行くうちに、キャバクラとドラえもんの世界に類似性があることに気づきました。
ドラえもんの世界との類似性を知り、キャバクラライフに活かしてほしいと思います。以下類似点です。
ドラえもん → 存在しない
しずかちゃん → 基本的に存在しない
ジャイアン → 本指名のキャバ嬢
スネ夫 → 太客
ジャイ子 → ヘルプ嬢
のび太くん → 細客であるあなた
キャバクラの世界はこのように表現できます。
キャバ嬢には人気の大小があります。特にナンバー入りのキャバクラ嬢を口説く前には、このことを知っておいたほうが良いです。
キャバクラ嬢の正体はジャイアン
指名のキャバ嬢をしずかちゃんだと思っているといつまでたっても本質的に仲良くなれません。
ジャイアンは、暴力でのび太を恫喝して言うことをきかせます。キャバクラでもやり方は異なりますが、似たことが起きています。
人気のあるキャバ嬢は、女の魅力を武器に客を恫喝している部分があります。言い方を変えると、
客の下心を逆手にとって、結果客が暗黙的な恫喝
を受けているということです。
・恫喝しているキャバ嬢は、ジャイアン
・恫喝されている客は、のび太くん
これはキャバ嬢を口説く上で把握しておきたいことです。決して、見た目の華やかさだけで、キャバ嬢のことを
しずかちゃん
などと考えてはいけません。
通っても通っても、のび太(客)はジャイアン(指名のキャバ嬢)にお金を払わない限り相手にされることはありません。
実際には、キャバ嬢の中にも人気不人気があるので、そのジャイアン性に程度の差がありますが、人気のキャバ嬢の正体はジャイアンです。
太客はスネ夫
普通の細客であるのび太くんがナンバー入りキャバ嬢(ジャイアン)を口説くことは至難の業ですが、そんな細客を尻目にジャイアンと仲良くなれる存在があります。
それが、
スネ夫(太客)
です。
スネ夫は、話題のおもちゃやパパのコネを利用してジャイアンに気に入ってもらえます。キャバクラも同じです。
お金持ちの太客は、値段の張るシャンパンや高価なブランド品を貢ぐことで人気のキャバ嬢と仲良くなることができます。一方ののび太くん(普通の客)には、自分自身以外に人気のキャバ嬢にアピールできるものはありません。
現実世界に、ドラえもんは存在しません。どれだけ指名のキャバ嬢に振られても、ドラえもんのアニメのように泣きつく先は普通の客にはありません。それがキャバクラです。
ヘルプ嬢はジャイ子
ヘルプ嬢はドラえもんの世界では、ジャイ子に該当します。ジャイアンとジャイ子は密に連携を図り、客の情報交換を行っています。
スネ夫と判断されれば、よりよい待遇を受けられますが、のび太とみなされれば、ひどい待遇がなされることもあります。そのため、キャバクラでは、ジャイアンだけでなく、ジャイ子にもやさしくする必要があります。
のび太がジャイアンに真っ向勝負を挑めるのか
口説く = 無謀な行為
キャバクラ嬢を口説くということは、ジャイアンをしずかちゃんに変えるという作業に他なりません。のび太がジャイアンに正面からケンカを挑んで勝てるでしょうか? それは基本的にあり得ないことです。
キャバクラも同じで、普通の客が人気のキャバ嬢を口説き落とすことは不可能に近いことを知っておく必要があります。
もし、人気のキャバ嬢を口説きたいのであれば、
のび太がジャイアンに向かっていく気迫が必要
となります。
可能性は低いですが、
ジャイアン(キャバクラ嬢)の中に眠っている、しずかちゃんの心を呼び覚ました時
のび太は指名のキャバ嬢を口説き落とすことができるのだと考えています。
怖ろしい場所
ドラえもんが存在しない世界でのび太にあるのは、自分自身だけなので、気持ちでぶつかっていく以外にお気に入りの子を口説くことはできません。気持ちでぶつかっていっても振られ続けて身も心もボロボロになるかもしれません。
キャバクラはそんな場所だと思います。
逆に、本質的に人気のキャバ嬢を口説くことができるのは、気持ちでアタックするしかないのび太(普通の客)だけかもしれません。
BOY MEETS GIRL / trfを聴きながら