noindexを活用しよう
SEO界隈では
質の低いコンテンツ
という言葉をよく聞くようになりました。誰がコンテンツの質の高い低いを判定するかの話は別として、本エントリーでは、サイト管理者が質を見分ける一つの方法を書いてみたいと思います。質の低いコンテンツに対して個別にnoindex化することで検索エンジン経由のトラフィックを増加させることができるとされています。
noindex化については、
<meta content="noindex,follow" name="robots" />
上のHTMLコードをhead内の先頭に記述する方法が一般的です。上のメタタグが付加されたページは検索エンジンにインデックスされなくなり、ページの質が低かった場合にサイト全体でのトラフィック増加に影響を与えることができるかもしれません。
どのページをnoindexにするの?
それでは、そのぺージの質の良し悪しをどのようにして判断すればよいのでしょうか?
Google analyticsには、
閲覧開始数
という指標を確認できる機能が備わっています。閲覧開始数とは、
サイト内のあるページが、ある参照元ドメインから最初に閲覧された回数
を示しています。
閲覧開始数をgoogle analyticsで具体的にどのような方法で確認するのかみてみたいと思います。googleアナリティクスにログイン後、
行動 → サイトのコンテンツ → すべてのページ
へと進みます。すると
閲覧開始数を選択できる状態になりますので、上記の画像のように選択します。
選択すると閲覧開始数というフィールドが新しく追加されますので、どのページがランディングページとして良い結果を出しているのか、もしくはあまり機能していないページなのか確認することができます。参照元ドメインでソートするには、
上の画像のようにセカンダリディメンションの参照元を選択し、参照元ドメインが表示されるようにします。
ここまでの設定で、
サイト内のページが、ある参照元ドメインから最初に閲覧された回数
が閲覧できる状態になりました。具体的な見方については、
ある参照元ドメインは
Google
Yahoo
になるかと思います。
あるスパンにおいて参照元がGoogleもしくはyahooで閲覧開始数がゼロのページは質が低いコンテンツと判断する一つの方法となります。そのようなページを個別にnoindex化することで検索エンジン経由のトラフィックを伸ばすことができます。