1年間更新を継続したのでトップページの検索流入数を公開

341件のWeb開発に関する記事を公開したがトップページの検索流入数が物凄く少ないことが判明

検索エンジンからの閲覧開始数を公開

9月の末でWebエンジニアブログは開始から1年が経過した。

その間、少ない上昇率ながら全体のアクセス数は上昇を続けている。アクセス数は更新頻度の甲斐あって伸びてはいるのだが、個々のページに注目してみると、どのページもわずかなアクセス数しか得ることは出来ていない。

その中でもトップページの検索流入数にインパクトがあるので、Google Analyticsのグラフを公開します。

Google Analyticsのグラフ

必要なデータの抽出方法

ブログトップページの検索エンジンからの閲覧開始数をグラフ化したいので、

行動 → サイトのコンテンツ → すべてのページ

へ進んで閲覧開始数を選択する。今回は、

トップページの検索エンジンからの閲覧開始数

をグラフ化したいので、アドバンスフィルタを利用して条件に基づいたグラフを生成します。

advanced-filter

ページの条件を完全一致で/(トップページ)を指定し、andで完全なリファラを設定します。正規表現一致でgoogle or yahooを指定することで、主要な検索エンジンの閲覧開始数を抽出できます。

生成されたグラフ

上の条件に基づいて生成されたグラフが下の画像です。

google-analytics

Webエンジニアブログでは、1年間に渡りWeb開発に関する記事を継続的に公開してきました。その結果、

トップページの検索流入数が年間を通じて0~3件

という結果が出ました。

独自ドメイン + WordPressでブログをコツコツ運営してきた結果、このようなデータが生成されました。更新頻度は検索順位に関係ないのでしょうか。

直帰率・離脱率の公開

閲覧開始数だけでなく、平均滞在時間・直帰率・離脱率を見てみます。

bouncerate-exitrate

  • Google → 直帰率:59.81%、離脱率:33.49%
  • Yahoo → 直帰率:28.57%、離脱率:30%

年間を通じて、上の結果が出ました。決して悪い結果ではありませんし、むしろ良い数字と判断できます。検索エンジン経由で訪問したユーザーがある程度トップページを積極的に閲覧していると、この数字から判断できます。

Googleがコンテンツの質に基づいて検索順位を決定していることを前提にすると、閲覧開始数の少なさが異常であると判断できます。

「Webエンジニア」の検索順位

100位前後で推移

ブログを毎日更新しているにも関わらず1年を通してトップページの検索流入数が増えなかった事実を公開したわけですが、実際にトップページの検索順位は何番目なのか書いてみます。

ブログ名がWebエンジニアブログなので「Webエンジニア」で検索すると100位前後で順位が推移していることを確認しています。順位の推移グラフについては、ソーシャルメディアでシェアされた場合のSEO効果で公開してあります。

Webエンジニアブログという1年間更新し続けたブログを「Webエンジニア」で検索して100位前後という結果は、コンテンツの質が低いということにすれば問題は無いのですが、本ブログの場合には、直帰率や離脱率に良い数字が出ていたり、年間を通じてソーシャルで複数シェアされた実績のある記事を複数公開しているブログですので、コンテンツの質が低いという理由でトップページの検索順位が低く抑えられているとすれば、対抗策をとらないといけないと考えています。

相対的に「Webエンジニア」の検索結果がハイレベルである可能性

「Webエンジニア」で検索して上位表示されているページについては確認していないのですが、本ブログに対して

  • 更新頻度
  • コンテンツの質
  • 直帰率・離脱率

あらゆる指標で本ブログよりも良い数字をだしているサイトなのだと推測できますので、個々のサイトを確認し特筆すべき点はレポートすることにします。

Yahoo検索の閲覧開始数

GoogleとYahoo検索から閲覧開始数が年間を通じて1日あたり0~3件でしたが、Yahoo検索だけでグラフ化したのが下の画像です。

entrance-count-yahoo

年間を通じて、

Yahoo検索からのトップページの検索流入数は7回

であることがわかりました。

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