300記事を公開したがアクセス数の上昇率は微増
アクセスの質は悪くないがアクセス数が伸びない事実
8月の10日で300記事を公開し、現在までに317の記事を公開中です。
1000記事の1/3が333記事として、その数字に近づきつつあります。333記事を公開した段階で、その3倍の作業をこなせば1000記事公開できることになります。個人的には理論的に可能だと考えていますが、現在までのところ私がSEOの専門家だとしたら、他人にその作業を勧めることは無いでしょう。
ブログ開始後3ヵ月のアクセス解析と半年後のアクセス解析はすでに公開してありますので、300記事達成ということで、恒例のGoogle Analyticsのグラフ公開をしたいと思います。
アクセス解析のグラフ
セッション
PV
2013年9月27日のブログ開始以来、2014年8月10日で300記事を公開した。その間およそ313日間なので、
一日あたり0.95記事
を公開してきた計算になる。ほぼ一日1記事を公開してきた結果となるGoogle Analyticsのグラフではあるが、書き続けているもののアクセス数の上昇率は極めて低くなっている。
低くアクセスが伸びていると説明することができるグラフになっているが、伸びているだけまだマシと考えることもできる。とはいえ、ある程度質が確保された記事を公開していると考えている側からすると、
この結果はおかしい
と判断せざるを得ない。
アクセス数は少ないものの、本ブログ(Webエンジニアブログ)の記事がある程度の質を兼ね備えたいることを
- ページ/セッション
- 平均セッション時間
- 直帰率
- 新規セッション率
を確認することで補足してみたい。
アクセス解析の補足データ
決して優れた数字ではないが、
ページセッション1.35
という結果は悪い数字ではない。平均セッション時間も1分を超えているため、
下手にWeb検索からアクセス数を稼いている、1日のセッション数が1500前後のサイトよりも良い数字を出している
のでないだろうか?
補足データで注目すべき点は、
新規セッション率75.78%
という数字で、
リピートが発生しているブログであり、リピーターを生み出すことができる記事を公開できている
と判断できる。
アクセス解析の内容は悪くないものの、アクセス数自体(セッション数とPV)はいま一つな結果になっている。
アクセス数が伸びていない原因
アクセス数がそれほど伸びない理由については、
ブログのテーマが技術系ブログだから
という点があげられる。より大きな市場がある中で、一部の市場を対象としたブログであるため、それなりのアクセス数に落ち着いているという判断をすることが出来る。
しかし、それ以外にも理由がある可能性がある。
特に、
ブログを開始してからの5ヵ月間のアクセス数の少なさは明らかにおかしい
と考えている。
2月のはじめから目立ったアクセス数の上昇が始まったのだが、それまでの5ヵ月間は、セッション数が一日10前後で推移していたという事実がある。
当初は、独自ドメインの場合だとそのような結果になるのが不自然なことではないと考えていたのだが、それだけでなく、ブログの開始当初からなんかしらのペナルティを与えられていた可能性があると考えを改めることにした。
独自ドメインでブログ運営することが無料ブログで同じことをやる場合と比較して検索順位において不利に作用するという点も気になるところだと考えている。
そのため、本ブログで公開している情報をもとに公正取引委員会への報告を行う予定。
Google検索の件で公正取引委員会への調査依頼を開始しました
リピーターがいるということはコンテンツの質が保たれている証拠
Googleが検索の順位を決定するためにコンテンツの質を重視しているという点は周知の事実であるが、少なくとも私はGoogleがコンテンツの質で検索結果の順位を決めているとは判断していない。
コンテンツの質よりも、
- 被リンク
- ドメインパワー
- 収容サーバ
といった、サイト管理者を取り巻く要素が検索順位に大きく影響していると判断している。
とはいえ、コンテンツの質が重要だということなので、今後も検索ユーザーに繰り返し見てもらえるコンテンツを公開していきたいと考えている。合わせてアクセス解析のデータも公開していく。