フィルタで一時的にバズったページを除外する
Organic Searchから突発的にアクセス数を稼ぎ出したページを省略
ワールドカップ期間のため、ワールドカップに関する記事のアクセス数が上昇しました。
ワールドカップは来月には終了するため、現時点においては、アクセス数が上昇していますが、大会終了後はアクセス数を稼げないページになると予想できます。
そのような一時的にバズったページをGoogle Analyticsのグラフから除いた状態で表示する際に
Google Analyticsのアドバンスフィルタ
を活用して、より現実的なグラフを表示することが出来ます。
現在のグラフ
Google Analyticsの現在のグラフは下の画像です。
- 集客
- チャネル
- Organic Search
の順に選択すると上の画像のグラフが表示されます。
6月19日~20日頃にBuzzり気味になっていることが確認できます。このアクセス数の大半はワールドカップ関連の以下の記事が該当しますので、
dim5.net/windows8/football-broadcast-via-internet.html
そのページのアクセス数をグラフから除外します。
セカンダリディメンションでランディングページを選択
検索経由のアクセスからサイト内の特定のページを除外するために、セカンダリディメンションを
ランディングページ
に設定します。やり方は、上で載せた画像のオレンジ色のリンクをクリックするだけです。
アドバンスフィルタ
除外フィルタを設定してBuzzページを除外します。画像の水色で囲った[アドバンス]のリンクをクリックすると下のフォームが表示されます。
- 除外を選択
- ランディングページのURLの一部を入力
- 適用をクリック
上の順に操作すると、特定のページをグラフのデータから除外することができます。
一時的にアクセス数が増加したページを除外したグラフ
アドバンスフィルタを適用したところOrganic Searchのグラフは下の画像のように表示された。
Googleアナリティクスのアドバンスフィルタ機能を活用すれば、突発的なアクセス増が発生しても、よりナチュラルなグラフを確認することが出来る。