WordPressのAll in One SEOでdescriptionを生成していたらWMTにHTMLの改善があがってきた
標準の詳細文を抽出する処理は日本語に対応していない?
WordPressのAll in One SEOでは、descriptionメタタグの自動生成ができる。
画像のようにAdvanced Settingsで[詳細を自動生成]にチェックを入れておけばメタタグが自動で挿入される。
ところが、All in One SEOだけだと日本語の抽出に問題があるようで、短いメタタグが生成されてしまうことがある。そのため、GoogleウェブマスターツールにHTMLの改善通知が上がってくることが複数回あった。具体的には以下のように通知があがってきた。
上の画像の通知では、ページに
zurb
という非常に短いmeta descriptionが記述されているとため、より具体的な記述をすれば、Googleの検索結果一覧で検索ユーザーがWebページの概要をより的確に把握できるようになるかもしれないとおしえてくれている。
この通知が上がってくるたびにAll in One SEOの自動生成がうまくいっていない気がしていたのだが、通知のたびに個別にdescriptionを修正することで対応していた。
日本語のdescription抽出に対応するためのプラグイン
この問題に対処するためのプラグインが公開されていた。
利用するには、
wp-content/plugins
に
aioseo-multibyte-descriptions
を配置して、プラグインを有効化するだけで、日本語の記事でも適切にメタタグが抽出されるようになる。また、設定配下に管理ページが追加され、メタタグの文字数を調整することができるようになる。デフォルトは120文字に設定されているが、文字数を増やしたい場合には、管理ページが変更することが可能。
All in One SEOのみでdescriptionの自動生成を行っていると、ウェブマスターツールで通知されない程度に短いdescriptionが生成されていることもあるので、記事数が多いブログなどではクリック数に影響が出ることもあるかもしれない。
Aioseo Multibyte Descriptionsで様子をみることにしよう。