カテゴリーページをSEOに強くする

WordPressのカテゴリーページが全く表示回数を得ることができていない現状を打破

カテゴリーページの現状

WordPressのSEOの話題としてカテゴリーページについて書いてみる。

現在このブログには複数のカテゴリーが作成されていて、その中で最も記事数が多いのが

WordPressカテゴリー

になる。URLだと

http://dim5.net/category/wordpress

のページが該当する。

記事数にして、87の記事がエントリーされているカテゴリーなのだが、このカテゴリートップが全くといっていいほど検索エンジンからの訪問者数を稼ぐことができていない現状がある。どのくらいPVを得ることができていないのか

  • Google Analyticsの閲覧開始数
  • ウェブマスターツールの表示開始数

を確認することで現状を分析してみた。

Google Analytics

2013年10月から2014年3月末のGoogle AnalyticsでWordPressカテゴリーの閲覧開始数のグラフが下の画像

analytics-category-wordpress

期間を選択した上で

行動 → サイトのコンテンツ → すべてのページ

を表示し、水色で囲んだ部分を設定している。具体的には、

  • 閲覧開始数の選択
  • カテゴリーページのURLで検索

を行い希望するグラフを表示したのが上の画像になる。

WordPressについての記事を3月末の時点で82件書いたのだが、半年で4回の閲覧開始数しかない状態が上のグラフから確認できる。個別の記事がWeb検索からの閲覧開始数を稼ぐことができている現状を考慮するとカテゴリーページになんらかの問題があると判断できる。

ウェブマスターツール

Google Analyticsで閲覧開始数を確認することでカテゴリートップの酷い現状が明確になった。より深く問題を認識するために、GoogleウェブマスターツールでWordPressカテゴリーを確認してみる。

検索トラフィック → 検索クエリ → 上位のページタブを選択

URL形式で表示回数・クリック数・CTRなどが表示されるので、カテゴリーページのURLが載っている行を探す。今回の場合は、

/category/wordpress

が該当する。その行の状態が下の画像のとおり表示された。

category-wordpress-last

左から、

  • 表示回数:1
  • クリック数:0
  • CTR:0
  • 平均掲載順位:1

と表示された。驚くべきことに表示回数が

たったの1件

であった。82件の記事をカテゴライズしていながらWeb検索で得た訪問者数が4で、期間は異なるが、検索での表示回数は1件であった。このことからあるカテゴリーの記事を公開し続けても、カテゴリートップの順位は上昇しないと考えて間違いないと判断した。

この現状をどのようにして改善したらよいのか?

カテゴリーページのSEO対策

カテゴリーページの現状が把握できたので、改善策を講じてみたい。

Webエンジニアブログは、個々の記事のボリュームを意識しているので、カテゴリーページの記事の表示件数を確認してみたところ、

5件

に設定されていた。5件だとカテゴリーページのボリュームが少なくなってしまうので、表示件数を調整することにした。

表示件数はWordPressの標準設定で5件として設定されているが、

設定 → 表示設定 → 1ページに表示する最大投稿数

で変更することができる。

puclish-count

ただし、管理画面から表示件数を調整した場合には、トップページの表示件数やアーカイブページなどすべてのページの記事表示件数に影響が及んでしまう。また、表示件数の変更がどの程度Web検索において効果があるのか判断するために、特定のカテゴリー(今回の場合はWordPressカテゴリー)の表示件数だけを変更するようにしたい。

その場合には、テーマの関数(functios.php)に表示件数を調整するためのコードを追加することで対応する。まず、pre_get_postsアクションフックに表示件数を変更するchange_category_num_articles関数を関連付ける。

add_action( 'pre_get_posts', 'change_category_num_articles' );
function change_category_num_articles( $wp_query ) {
    if ( $wp_query->is_main_query() && $wp_query->is_category('wordpress') )
    {
        $wp_query->set( 'posts_per_page', 30 );
    }
}

change_category_num_articlesで記事の表示件数を30に変更するのが上のコードになる。

$wp_query->is_category('wordpress')

として、WordPressカテゴリーに限定しているが、

$wp_query->is_category()

とすればブログのカテゴリーすべての表示件数が30件に変更される。グローバルな記事表示件数は、管理画面で設定し、個々のカスタマイズしたい部分だけを上のコードで変更することが可能。

カテゴリーではなく、アーカイブページの記事数を変更するのであれば、

$wp_query->is_archive()

記事を作成した著者ページの変更なら、

$wp_query->is_author()

トップページの表示件数の変更であれば、

$wp_query->is_home()

といった感じで、グローバルな設定を中心に個々のページ形態に応じて表示件数を調整することができる。

カテゴリーページの記事表示件数を増やしてみたところ表示回数が上昇

上の対策を行った結果どのような変化が確認できたのか書いてみたい。

記事の件数を5件から30件に増やしたところ、WordPressカテゴリーについては表示回数が増加する結果となった。

category-wordpress-30

あくまでもある程度ボリュームのある記事を公開していることが前提だと考えているが、表示件数を増やすことで表示回数が明確に上昇し、クリック率も上昇する結果となった。その要因は上の対策が功を奏したものと断定している。

この件についてなにか進捗があったら記事にする予定。

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