ソーシャルメディアでシェアされた場合のSEO効果

ブログ開設後1年と1ヵ月ほどで初のソーシャルバズが発生

ソーシャルバズとはいってもPVにして100PV/day規模の軽めの内容

ブログを1年以上書き続けたもののソーシャル経由のアクセスはほとんど無い状態だったのですが、

1週間ほど前に軽度のソーシャルバズが当ブログで発生しました。

どういったソーシャルバズであったのかという部分についても書くことがあるのですが、本記事では、バズが発生したことによるSEO効果について書いてみます。

バズを起こしたページ

該当のページは以下のページになります。

LaravelのValidationをModel内にコーディングする[ dim5.net/laravel/validation-in-model.html ]

正直なところ、個人的にはそれほど評価の高くない記事です。が、特別役に立たない記事とも考えていません。そこそこ求められている内容だったのかなと思うことにしました。

順位の急上昇

本ブログのタイトルは「Webエンジニアブログ」なのですが、「Webエンジニア」の検索順位の推移が以下の画像です。

grc-buzz

  • ソーシャルバズの発生が10/20
  • 検索順位の急上昇が10/24

これらのデータから「Webエンジニア」の検索順位が上昇した原因は、ソーシャルで共有されたことによるものと断定して問題ないでしょう。

1年間ほぼ毎日ブログを書き続けてブログ名に含まれたキーワードで検索して100位前後を推移していたものが、ソーシャルで少しシェアされた途端順位が急上昇したことになります。

2014年8月24日に順位が急上昇していますが、これはペンギンアップデート3.0と憶測が飛び交ったものの、数日後にGoogleが巻き戻しを行い、後日

「あれはテストだった」

とされている変動によるものです。

本記事においては余談になりますが、8月末の大変動についても記事を書きたいなと考えています。テストはテスト環境で行うものなんじゃないかと率直に思いました。

シェアされた数

  • はてなブックマーク → 8
  • いいね → 5
  • ツイート → 12
  • Pocket → 7
  • Google+ → 0

ご覧のとおり爆発的にシェアされたわけではないのですが、ソーシャルで共有された結果、検索順位において明確な上昇を確認しました。よって、シェア数が数百ともなると検索順位において他サイトに対して圧倒的な差をつけることが出来ると判断できます。

アンカーテキスト

ウェブマスターツール → サイトへのリンクでアンカーテキストを確認することが可能ですが、ソーシャルでシェアされた記事のタイトルが突如としてトップになりました。

anchor-text

ソーシャルで共有されたことにより被リンク効果が発生した結果によるものと考えられます。

SEO効果は大きい

この結果からソーシャルメディアで記事が共有されることは、現在においても大きなSEO効果があると判断できます。はてなブックマークなどのSEO効果はほとんどないという見解もありますが、改めて絶大な効果があることを今回確認することができました

注意点としては、

  • シェアされる速度
  • だれがシェアしたか

上の2点がソーシャルバズのシグナルになっている可能性があるという点です。

シェアされる速度とは、3ブックマークに到達するまでの時間で、今回はそこに到達する時間が非常に速かったという特徴があります。また、シェアをするSNSのユーザーについても検索順位に影響を及ぼしている可能性があります。

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