未経験でもできるフッターにコピーライト表示などを追加する簡単な方法
公式テーマにはフッターを編集するためのアクションフックがある
WordPressの公式テーマTwenty Fourteenなどには、コピーライト表記を追加するためのフックがあるので利用してみる。
各公式テーマでの利用方法は以下のとおり
Twenty Fourteen
公式テーマには、twentyXXXXXXXX_creditsという(XXXXXXXXはバージョン名)アクションフックがテーマのfooter.phpに直接設定されているのでそれを利用するやり方。functions.phpの最後に以下のコードを追記する。
add_action('twentyfourteen_credits', 'add_credits'); function add_credits() { $output="[ Web Engineer Blog ]"; // この部分をカスタマイズ echo $output; }
$outputの文字列が純粋にフッターに追加される。下の画像が実例
サイト名をリンクにしたい場合は、add_creditsを以下のように変更します。
add_action('twentyfourteen_credits', 'add_credits'); function add_credits() { $output="[ <a href='".get_bloginfo('wpurl')."' title='Web Engineer Blog'>Web Engineer Blog</a> ]"; echo $output; }
サイト名をリンクとして表示することができます。
Twenty Thirteen
Twenty Thirteenの場合もfooter.phpにコピーライト追記用のフックがありますので、以下の方法でadd_creditsをフックします。
add_action('twentythirteen_credits', 'add_credits');
add_creditsの内容については、Twenty Fourteenと同じです。
Twenty Twelve
twentytwelveについても専用のアクションフックがあります。
add_action('twentytwelve_credits', 'add_credits');
WordPressの公式テーマに備わっているコピーライト追記用フックを利用すれば簡単にフッターを変更することができます。
Proudly powered by WordPressの表示を削除したい場合には、footer.phpのカスタマイズが必要になります。
Proudly powered by WordPressの削除
リンクの記事では、子テーマを利用したフッターのカスタマイズ方法を解説しています。
WordPressの公式テーマに備わっている、コピーライト追記用フックを利用すれば、簡単にサイト名などをフッターに追加することができます。