ウェブマスターツール[データのリンク設定]で「コメントをどうぞ」がトップに

WordPressでブログを運営してるのだがコメントをどうぞというリンクが強く認識されているらしい

Googleウェブマスターツール

当初本ブログについてはGoogleウェブマスターツールを利用しない方向で検討していたのだが、fetch as googleというウェブマスターツールの機能が使いたくなったので2週間ほど前に導入した。

2週間ほど経過したので、データの収集と解析がなされているころかなと思い、Googleウェブマスターツールの[データのリンク設定]の項目を確認してみた。すると・・

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コメントをどうぞ

がトップになっていました。

データのリンク設定は、SEOを推進するにあたり重要な項目とされており、検索エンジンがどのようなことが書かれているブログなのか解釈した結果の指標として利用されている項目になります。本ブログでは、

  • Cakephp
  • wordpress

というテーマについては書いていますが、コメントをどうぞというテーマについては特に意識していません。

よってブログの内部リンクを調整する必要がでてきます。

コメントをどうぞのリンクを削除する

  • トップページ
  • カテゴリページ
  • アーカイブページ

にはwordpressのtwenty thirteenの標準設定で、コメントをどうぞのリンクが表示されるようになっています。これが原因である可能性が高いのでそのリンクを削除してみます。

テーマファイル → content.php

を選択し、以下の部分を

<?php if ( comments_open() && ! is_single() ) : ?>

下のように編集します。

<?php if ( is_home() ) : ?>

<?php elseif ( is_category() ) : ?>

<?php elseif ( is_archive() ) : ?>

<?php elseif ( comments_open() && ! is_single() ) : ?>

標準の設定だと

コメント機能が有効であり、かつ個別ページでない場合

にコメントをどうぞが表示されますが、上のように変更すると

  • トップページでスルー
  • カテゴリページでスルー
  • アーカイブページでスルー

各ページでリンクの表示を削除することができます。

コメントをどうぞと並んで「続きを読む」のリンクも要注意かなと思います。独自ドメイン + wordpressでブログ運営をする場合にはこういった細かい点に配慮しないと検索エンジンで上位表示は難しいと考えています。SEOを含めた制作ノウハウという点でも抑えておきたい知識です。

ちなみにデータのリンク設定の反映には時間がかかります。