WordPressの2ページ目以降やカテゴリページ/タグページはnoindexしなくてもアクセス数は上昇した
noindexメタタグのことは深く気にしなくて良い
2014年4月の途中までnoindexメタタグを一部のページに設定していたのだが、
4月末から段階的にnoindexを外してきた。
noindexメタタグとは、以下のタグのことを指し、
<meta name="robots" content="noindex" />
htmlのheadタグ内に設定することで、検索エンジンにインデックスされることをサイト管理者が意図して制御するためのHTMLタグになる。
サイトやブログ内で
- 評価が低いページ
- 内容が重複していてインデックスさせておくとサイトの質が下がると判断できるページ
に設定することで、検索エンジン最適化のための手法として有効とされている。
私自身もネットで検索して、
- WordPressのカテゴリページはnoindex
- 2ページ目以降はnoidex
- タグページは・・
といったSEO対策の情報が検索エンジンで上位表示されていたため、それらの情報を信用してnoindexに気を使ってきたが、
SEO対策をするにあたりnoidexのことは気にしなくていい
と今は考えている。
noindexメタタグを段階的に外してきた
実際にWebエンジニアブログのアクセス解析のグラフを確認し、4月末からnoindexメタタグを外してきた結果アクセス数がどのように推移してきたのか見てみたい。
赤の縦棒のあたりから段階的にnoindexを消す作業を行ってきた。
最初にカテゴリページを外し(インデックスされるようにした)、その次にブログの2ページ目以降を段階的にインデックスさせるようにした。そして、タグページについてもインデックスされるようにしてある。
その結果、画像のグラフのようにアクセス数は推移してきた。
セッション数は、4月末から約2倍になっていて、noindexを設定していた年初から4月末の期間とほぼ同じ数だけアクセス数は増加した結果になる。
この間ほぼ一日1記事のペースで記事を公開してきたという事実もあるので、その影響によりアクセス数は増加傾向を維持していると判断する方が妥当ではあるが、
noindexがSEO対策に効果的
とは考えにくいアクセス解析結果となった。
実際にGoogleで検索して、上位表示されているブログの2ページ目以降を確認してみるとわかるが、noindexメタタグをカテゴリやタグページ、そして2ページ目以降をnoindexにしているブログは、私が確認した範囲では
皆無
であった。
日時アーカイブと検索ページはnoindex
Webエンジニアブログの場合は、現在のところ
- 年月日のアーカイブ
- 検索結果のページ
はnoindexにしており、インデックスさせる予定はない。
特に日付アーカイブページについては、検索ユーザーにメリットがあるページ体系になっていないためnoindexで良いと判断している。