XAMPP for Windows1.8.1のPHPだけをバージョンアップする
PHP5.6.22にアップグレードしてみる
XAMPP for Windows1.8.1の場合、PHPのバージョンは5.4.7になっている。
このXAMPPのPHPだけをバージョンアップしてPHP5.6.22にしてみよう。
ダウンロード
VC11 x86 Thread Safeのzip版を以下のURLからダウンロードした。
http://windows.php.net/downloads/releases/php-5.6.22-Win32-VC11-x86.zip
ダウンロードしたら展開する。
配置
展開後配置します。
パスを合わせるため、元からあったphpフォルダをphp.orgに変更し、新規に配置したPHP5.6.22のフォルダをphpへ変更します。
mibsのコピー
元のPHP(php.org)に入っているmibsフォルダを新しく配置したphpフォルダにコピーします。
C:\xampp\php\extras\mibs
階層を合わせた状態でコピーします。
php.iniの準備
ダウンロードしたPHP5.6.22の
C:/xampp/php
にphp.iniを作成します。同じ階層に
- php.ini-development
- php.ini-production
上のベースとなるphp.iniが配置されているので、コピーしてリネームします。
今回は、php.ini-productionをコピーしてphp.iniにしました。
再起動 → 確認
上の作業を行ったらapacheを再起動する。
再起動後のphpinfoは上の画像の通りです。
開発するアプリケーションに必要なextension(php_mbstring.dllやphp_mysqli.dllなど)は適宜php.iniで有効にする必要があります。