テーマ作成する際に知っておきたいディレクトリパス取得ノウハウ
twentythirteenの子テーマを作成し、そのテーマを有効化している状態を想定
子テーマを選択した状態でwordpress関数を利用してディレクトリパスを取得する方法をエントリーしてみる。
インストールディレクトリは、
C:\xampp\htdocs\vhost\wordpress
ルートドメインは以下のURLを想定している。
http://wordpress.local/
この状態で以下のコードを実行すると、
var_dump(get_template_directory()); var_dump(get_template_directory_uri()); var_dump(get_theme_root()); var_dump(get_theme_root_uri()); var_dump(get_stylesheet_uri()); var_dump(get_stylesheet_directory());
下のパスを出力する。
string(70) "C:\xampp\htdocs\vhost\wordpress/wp-content/themes/twentythirteen" string(60) "http://wordpress.local/wp-content/themes/twentythirteen" string(55) "C:\xampp\htdocs\vhost\wordpress/wp-content/themes" string(45) "http://wordpress.local/wp-content/themes" string(74) "http://wordpress.local/wp-content/themes/twentythirteen-kid/style.css" string(74) "C:\xampp\htdocs\vhost\wordpress/wp-content/themes/twentythirteen-kid"
子テーマのパスと親テーマのパス
出力されたコードをみると、
- 純正のtwentythirteen
- 子テーマのtwentythirteen-kid
それぞれのパスを取得できることが分かる。なんかしらの理由で、子テーマをアクティブにしている状態で、親テーマのcssのみを適用する必要が生じた場合は、
get_template_directory()
get_template_directory_uri()
を利用すれば、子テーマを選択した状態で、親テーマのstyle.cssを適用することが可能になる。
パス取得の方法は、wordpressでテーマ作成を行う際に重要なノウハウとなるのでおぼえておきたい。